アメリカ大会『SwitchFest2019』を振り返る ~入国、大会1日目まで~

こんにちは、Atsushiです。

2019年8月31日から9月1日にかけて、アメリカで開催された大会『SwitchFest2019』に参加してきました。

 

結果から言うと、Atsushiは準優勝でした。

前回のアメリカ大会『Heart of Battle』と同様、優勝のXeno選手と合わせて、日本人のワンツーフィニッシュを達成することができました。

 

ただ、今回の『SwitchFest2019』では、『Heart of Battle』とは違った苦難が待っていた大会でした。

 

では、振り返っていきましょう。

 

 

大会前日

ロサンゼルス国際空港に到着後、他の便の日本勢と合流を待って、Uberでホテルへ向かいます。

会場はカリフォルニア州のラ・ミラダのホテルなので、空港から1時間くらいで到着しました。

 

ホテルに荷物を置いた後に昼食をとって観光しようという話を、合流したときに相談していました。しかし、ホテル到着後に移動の疲れが出たのと、スマブラSPの前日大会があると聞いたので、ホテルで過ごすことに。

 

今回の大会ではマリオテニスエースをメイン種目として臨むので、スマブラSPは程々にしましたが、アメリカ勢の攻めっ気の強いスタイルは刺激的でした。

 

各タイトルの予選

初日は次のタイトルに参加しました。

 

マリオテニスエース以外のタイトルではさすがに予選抜けはできませんでしたが、それぞれのタイトルで久々に遊べて楽しかったです。

 

ARMSはTwinedfive0やMilieveなど、日本に親しみのある選手が多いので、積極的に声をかけてくれて対戦したり、スプラトゥーン2は、アメリカのマリオテニスエース勢と一緒に出場できたのが良い思い出です。

 

 ↑スプラトゥーン2メンバーでパシャリ。左から、michaelcarcaσ、Atsushi、Heroboy、blueJJ

 

マリオテニスエース Top16

いよいよ、各プールを抜けた実力者が集まるTop16です。

ここまで、Atsushi、Xeno、bozitomaは順当に勝者側で勝ち上がってこれていました。

ここからどうなるのか、不安と期待が入り混じっていました。

 

勝者側準々決勝 michaelcarcaσ(ワンワン・ブンブン)

通称:mike(マイク)

mikeについては情報がまったくなかったので、かなり不安でした。

 

1試合目はロゼッタで臨みました。しかし、相手がワンワンということもあり、崩しきれずにSPショットでポイントを取られる展開が続いてしまって、崩しきれずに敗北。

 

2試合目は作戦変更。ボレーや前テクニカルによる揺さぶりで対抗しようと、キャサリンにキャラ変更しました。たまあしの速いグラスコートを選んだのも相まって勝利。

 

3試合目、マイクがキャラをブンブンに変更してきました。

ブンブンは使い手の少ないキャラなのですが、幸いにもbozitomaが使っていたため、そこまで焦らずに試合に臨めました。

しかし、これまで通用していたボレーが効きにくく、エナジー有利を確保することが難しかったです。

 

スコア4-6でマッチポイントを握られピンチに陥りましたが、相手のエナジーを削ってからSPショットでポイントを決めるなど、負け筋を取らないように試合を展開して、なんとか勝利できました。

 

勝者側準決勝 lilbigestjake(ピーチ)

通称:jake(ジェイク)

jakeは、前回のアメリカ大会『Heart of Battle』でも接戦を繰り広げた相手です。

ただ、キャラクターがヘイホーからピーチに変わっていました。

ピーチは、僕がとても苦手にしているキャラで、試合前からとても困ってしまいました。

 

ここまで自分がメインで使ってきたロゼッタ・チコではピーチのボレーに対抗できないため、ヨッシー、キャサリンで挑みました。

しかし、jakeのリーチ管理が上手く、サービスライン上のピーチを崩す前にこちらが崩れてしまって、大差をつけられて敗北

 

 

この試合結果を受けて、

「今回の大会はもうダメかもしれない」

という考えに支配されていました。

 

「たとえ敗者側を勝ち抜いても、待っているjakeに勝てずに終わってしまう…」

「いったいどうしたらjakeのピーチに対抗できるんだろう…」

対抗策が思い浮かばないまま、Top8の朝を迎えました。